2010年12月10日

日伯交流協会第6回例会開催

2010年12月10日(金)オークラアクトシティホテルにて、
日伯交流協会第6回例会を開催致しました。

まずはじめに、当協会理事SBSプロモーション 浜松支社 支社長 小田木基行様より日伯交流協会主催による開催予定の「ブラジルフェスタ in HAMAMATSU」の概要をご報告頂きました。

日伯交流協会第6回例会開催

オープニングセレモニー、ミスコン等 各種ステージイベント物販・飲食の売店の出店等の企画案をお話いただきました。

開催予定日は、2011年9月11日(日)で、ブラジルの独立記念日である9月7日から4日後の休日に設定しております。

こちらのイベントに関しては、日伯交流協会が主催のイベントと言うことで、在日ブラジル人の方々だけではなく、
多くの日本人の方々にもお越しいただき、在日ブラジル人とコミュニケーションをとることで文化交流をしていただきたいとおっしゃっておりました。

次に、当協会アドバイザーでもある静岡文化芸術大学文化 政策学部 国際文化学科長教授 池上重弘様より『お芝居デリバリーまりまり「多文化共生・実験教室」』のご報告をいただきました。

日伯交流協会第6回例会開催

「まりまり」とは、出前形式で様々な所にお芝居を提供するプロの演劇団体で活動の一つとして、「コミュニケーションを生み出すためのお芝居」を請け負っています。

11月に開催した「多文化共生・実験教室」として、多くの外国人国籍の生徒が通学している、遠州浜小学校や南米系外国人学校ムンドデアレグリア等で多文化交流を目的としたお芝居会を開催し、その成果や問題点、今後の展望などをお話いただきました。
日本人の子供と外国人の子供が演劇を通じてコミュニケーションをとる事で、とても良い反応をしてくれるとのこと、またとても充実した内容であったとの報告をいただきました。

今後は、互いの言語を使った演劇の企画を子供達でできるようにしたり、その演劇を互いの国籍の親同士に発表できる場を提供したいなど、今後の展望についてもお話いただきました。

最後に、『浜よさがんこ祭り + サンバへの想い』と言うテーマで
浜松よさこい実行委員会 代表 野島聡 様に情報提供を頂きました。

日伯交流協会第6回例会開催

野島様は、浜松よさこい実行委員会代表として、浜よさがんこ祭りを主催している方です。

次回で11年目を迎える浜よさがんこ祭りですが、「浜松らしさを出していきたい」という当初の野島様の想いがあり、その一つがブラジルのサンバとよさこいの融合という構想でした。

現在は、「浜よさ + サンバ = 浜よサンバ(仮称) 」 という音楽・振付を構想中で、ブラジル人と日本人の子供たちにより構成されたチームを企画したいとのお話をいただき、新しい形での日伯交流に期待が高まりました。

本年の日伯交流協会の活動は終了致しました。
次回は、グランドホテル浜松にて2月18日(金)8:30~9:00に総会を、
9:00~10:00までスポーツをテーマにした例会を開催予定です。



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Posted by 日伯交流協会 Aliança de Intercâmbio Brasil Japão at 18:33 │協会活動