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2020年12月11日

第69回例会「超高齢化社会の課題と展望」

第69回例会「超高齢化社会の課題と展望」


2020年12月11日、 オークラホテル浜松 にて日伯交流協会第69回例会を開催しました。静岡県社会福祉協議会常任理事・静岡県社会福祉士会 会長 高橋邦典様を講師としてお招きし、「超高齢化社会の課題と展望」をテーマに話題提供をして頂きました。
高齢化は日本で進行している社会現象で、現在は深刻な状況まで来ています。日本の高齢化の現状や、進行することで起こる問題、取り組まれている対策などを紹介して下さいました。

入管法改正により日系ブラジル人の来日が始まった頃は数年日本で稼いでブラジルへ帰国するという考え方でしたが、30年を過ぎた今では多くの日系ブラジル人が日本に定住し、日本で高齢を迎えています、その他、日本永住を決意した世帯が本国から年老いた親を呼び寄せるケースもブラジル人高齢者増加に繋がっています。しかし、言葉や文化の違いと日本で高齢を過ごす為の準備をして来なかったことで自分の老後を不安に感じる人が少なくありません。この問題は在日ブラジル人コミュニティーの今後の課題となります。

O palestrante Kuninori Takahashi, Diretor do Conselho de Previdência Social de Shizuoka palestrou sobre o envelhecimento da população japonesa, e também da comunidade brasileira no Japão.


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Posted by 日伯交流協会 Aliança de Intercâmbio Brasil Japão at 20:20 │例会